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遺体でスマホの指紋認証を突破しちゃった
わたしはたまたま夫の几帳面な性格に助けられてデジタル遺品で困らずに済みそう。(まだどうなるかわからないけど)
<デジタル遺品>とは 持ち主が亡くなり、遺品となったデジタル機器に保存されたデータ、インターネット上の登録情報などのこと。 SNSのアカウント、知人や友人の連絡先、日記や予定表、ネットショッピングの利用履歴やクレジットカード情報、ネットバンクの情報、IDやパスワードなど、その種類は多岐にわたる。
夫は突然死。
倒れてからスマホやパソコンのパスワードを聞く余裕は…あまりなかった。
なんとかスマホのパスワードを突破し、夫のスマホを使って友人への連絡や我が家の資産を把握をすることができた。
さて、どうやって突破したか。
[st-kaiwa3]亡くなった後、遺体の指を借りて指紋認証でスマホを開けました・・・
でも葬儀屋さんにきいたところ、遺体で認証できるのはレアケースのよう。指紋認証で何度も失敗し結局開けられないことが多いとか。
やったー不幸だけどラッキー。
30代だから、40代だからと過信しないでスマホやパソコンのパスワードは残された家族のためにどこかに書き残しておくべき。
デジタル遺品の生前管理ってどうやるの?
どこかにパスワードを書いて家族に伝えておけばOK!
私はどうやって残したか
私はスマホ、パソコン、サービス登録情報等のIDとパスワードはノートで管理することにした。
何故ノート管理にしたかというと、私の子どもはまだ幼児で、私の老親にはノート管理のほうが伝わりやすいと思ったため。
子どもが大きくなってデジタルに強くなれば、ワンパスワードという便利なアプリもあるらしく、これも良さそうだなと思っている。
ただ、デジタルが苦手な世代にとっては、やはり紙で管理するのが一番安心感があるだろう。
なかなか書くのも億劫かもしれないが、この記事を読んだことをきっかけになってもらえれば嬉しい。
余談:復旧依頼は30万円
私のようにパスワードが突破できない場合、残された家族は専門家にデジタル遺品の「復旧依頼」をお願いしなくてはいけない場合もある。その時の費用は「30万円」前後。この30万円をどぶに捨てないように、面倒でもデジタル関連の生前管理はしておくことをおすすめする。
パスワードを残して置いてほしい相手にどうやって働きかけるか
自分の余命がわかっていれば、その人はある程度、身の回りの整理はしてくれると思う。
でもそうではなく、毎日楽しく元気に過ごしている相手に「もしもの時に~」とお願いしてパスワードを紙に残しておくようお願いするってなかなか難しいことだと思う。
頑張ってお願いしたところで動いてもらえないかもしれない。
私もそう。お願いをしない、できなかった。
でも実際に倒れて病院に運ばれたら、その時こそ「聞くこと」なんて縁起が悪くてできなかった。
無事に退院したら、心配したよと言いながらパスワードを聞こう
そう思ってた。でも無事に退院することはなかった。
具合が悪い相手にこちらからパスワードなんて絶対に聞けない。
「元気な時に縁起の悪いことを聞く」これって結構大事だと思う。
死は突然やってくる。病気かもしれないし、事故かもしれないし、災害かもしれない。
パスワードでスマホを開いた後~私の体験談~
Googleスプレッドシートで管理されていたパスワード
生前の会話から、夫はパスワードを紙では管理していないこと、パソコン上で管理していることを知っていた。
グーグルスプレッドシートにアクセスすると、パスワード一覧のファイルを発見!スマホもパソコンもおかげで開くことができるように。
ほっとした~。
スマホのロック解除の4桁パスワードもわかり、これで遺体を火葬して指紋がなくなっても(不謹慎)、スマホを開けられる環境が整った。(身も蓋もない言い方)
その後は、年賀状や義母の話しと照らし合わせ一人ずつ夫の友人とコンタクトをとった。
マネーフォワードに助けられた
亡夫は大の資産運用マニア。いろいろなところで資産を運用しているのは知っていた。
生前、夫がなにをやっているか把握していなかった私だが、夫が「どこ」に「いくら」お金を預けているかを把握するのは「マネーフォワード」を見れば一発だった。
スマホで「マネーフォワード」のアプリを開くと、すべての預け先が管理されており全資産が一目瞭然。
その管理に「こんなに頑張っていたんだ」と圧倒された。
相続という形で私が引き継ぐことになるが、子どものためにも「いい加減な管理はできないな」と思った。
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