ワードプレスでブログ運営を始めた人にとって1つの目標に掲げられているであろうグーグルアドセンス。
<グーグルアドセンス>とは、Googleが提供している無料の広告配信サービス。配信された広告がクリックされるとブログ運営者に報酬が入る仕組み。広告を配信するためにはブログ審査がある。ガイドラインがないため合格基準は不明確。
私も例にもれずグーグルアドセンスの合格を目標にかかげ、21年11月にブログを立ち上げ。
グーグル様に認めらるようなブログを作りたいとせっせと育て22年3月1日にようやく申請。
すると、なんと申請から8時間でグーグルから有効化のメールが届いたのである。
申請から数時間、その日のうちに有効化の連絡が来るのはレアケースらしく、私もびっくりした。
今回の経験を自分なりに分析・推察してみた。
Contents
グーグルアドセンスにスピーディーに合格するためのチェックリスト
私が意識したのは以下の7つ。上位ほどスピード合格に重要だったと考える。
- 記事数20以上
- カテゴリーは3つ(大カテゴリー1つ、小カテゴリー2つ)
- 1つの記事の文字数は1000文字以上
- 3つの固定記事を準備(①プロフィール、②問い合わせ先、③免責事項)
- 独自性+有益な情報を伝えることを意識
- 見え方の配慮(有料テーマの購入)
- 独自ドメインの取得とワードプレスでブログ運営
ほぼどこでもよく言われていることではあるものの、ひとつずつなぜ意識したか理由を説明。
① 記事数20以上
ガイドラインのないグーグルアドセンス。ここでガイドラインを妄想する私。
恐らく、審査は減点方式ではなく加点方式ではないかと推察。20点貯めればOKよ、みたいな。
審査官としては、審査するための記事が多いに越したことはなく、仮に1記事「1点」で、「20点」貯めれば合格であるならば、20記事あればそれだけで合格になる。
これはあまりにも妄想が過ぎるので、今度は自分に視点を変えてみてる。
グーグルアドセンスは1クリック数円程度の報酬。クリックしてもらう機会を増やさなければうまい棒も買えない。
記事が多ければそれだけクリックしてもらう機会が増えるため、記事数が少ない段階でグーグルアドセンスが有効化されても効率が悪い。ある程度の記事が準備でき、ブログを見てもらえる人が増えてから広告を配置したほうがチロルチョコは買えるかなと思った。
以上を理由に20記事を準備してから申請した。
② カテゴリーは3つ(大カテゴリー1つ、小カテゴリー2つ)
これはチェックリスト⑥の「見え方」とも共通するが、1つのカテゴリーにある程度の記事が格納されているのは見た目がいい。
また、「3」というのはキラー数字で見せ方、見え方、認識のしやすさが一番良いらしい。
今後は大カテゴリー3つにそれぞれ小カテゴリー3つをぶらさげたいと思っている。
③ 1つの記事の文字数は1000文字以上
チェックリスト①で妄想を爆発させた「加点方式」のグーグルアドセンス審査。(※あくまで妄想です)
500文字の記事と2000文字の記事の点数が同じなのは違和感がある。
1000文字以下は「0.5点」、1000文字以上は「1点」といった基準もあるのではと予想し記事の文字数は意識した。
もしかしたら500文字でも写真を3枚以上以上使ったら「1点」などといった基準もあるかもしれない。
うーん妄想は膨らむ。
④ 4つの固定記事の準備
プロフィール
私がネット検索でたどり着いた記事を読む場合はほぼスルーしている運営者のプロフィールページ。(スミマセン・・・)
でも自分が審査官の立場でブログをチェックするなら話は別。
記事を読む前にまず発信者の背景を知りたいはず。どういった人がどういった立場で発信しているのか。
それを踏まえてから記事をチェックしたい。そうすると自ずとそのブログの独自性を発見しやすいから。
なので、しっかりプロフィールを書いて「自分を」知ってもらってからブログの良い所を発見してもらおう!作戦。
問い合わせ先
「ユーザーフレンドリー」ってとっても大事。
私は30代で夫が亡くなって、夫が使っていたサービスを今後どうすれば良いかわからず、サービス先に問い合わせることが本当に多かった。
しかし、問い合わせ先の電話番号が書いてあっても「新型コロナの影響で現在はコールセンターのサービスを停止しています」といった先もあった。これには本当に困った。電話番号書きっぱなしにするな、とも思った。
AIや機械音での対応で細かいことがわからないことも多々あった。
見つけずらい場所に問い合わせ先を書いているサービス先もあった。
問い合わせ先でとても感動したのは「大和証券」。電話対応での細かい説明や寄り添ってくれる言葉の数々。やっぱり大手は違う!と思ってしまった。
サービスを利用する先はこういうところが良いなぁと自分が思った経験から、自分のブログも、さすがに電話番号はネットに書けないけど、しっかり問い合わせ先を設置。
一般的にもグーグルアドセンスに合格するためにはユーザビリティーは重要と言われている。
免責事項
グーグルアドセンス合格にガイドラインはないとはいうものの、免責事項の記載は重要なので用意。
こちらはほぼ思考停止で作成。独自性0。
⑤ 独自性と有益な情報を伝えることを意識
本当は何も考えずに日記を垂れ流したい日もある。今日はハンバーグつくったよ~ん、とろけるチーズのせたよ~ん、とか。
でも「グーグルアドセンスに合格」という目標を掲げたからにはその先の「広告主」のことを考えた有益なコンテンツを用意しなくてはいけない。高尚な内容は書けなくても私にしか発信できない、誰かのためになることがあるはず。
- 自分が最近困ったこととその解決はどうしたか
- 何に嬉しさを感じてその理由は何なのか
- 何が辛くてどう乗り越えたのか
経験は自分だけのもの。なるべく上記のようなエッセンスは入れようと意識している。
⑥ 見え方の配慮(有料テーマの購入)
グーグルのサービスは日進月歩でどんどん使いやすくなっている。とてもユーザーフレンドリーを意識されていて私は毎日快適に暮らしている。
そんな企業が評価するのだから、「ユーザーフレンドリー」は大きなキーワード。
「読みやすさ」って大きな評価項目だと思う。5点くらいの加点項目かもしれない。
最近まで無料テーマのCocoonを使っていた。しかし、普段読んでいる他のブログのように上手く装飾できず苦戦していた。自分が快適に記事を書くために「Affinger」という有料テーマを購入した。
有料テーマは痒い所まで手が届き快適!おかげで読みづらさは多少解消されたと思っている。
無料テーマでも情報が頭に入ってきやすい構成であれば良いと思う。
独自ドメインの取得とワードプレスでブログ運営
Googleアドセンスでは無料ブログは申請を受け付けなくなった。
そして、「ワードプレス」というCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使用しブログを始めれば、広告設置の制限が少ない。
広告広告いうけれど、そもそもブログ運営って本当にビジネスとして成り立つのか?素人の私には色々やってみないとわからない。
色々やってみるためにはできるだけ制限がないほうが良いと思い、お金はかかってしまうものの、独自ドメインを取得し(acerolinen.com)、レンタルサーバーを借り、ワードプレスを設置。独自ドメインと繋げてブログ運営を始めた。
自由に自分の空間が作れるので楽しいし、趣味としてどんどん充実していっているので良い選択だった。
【経験談】どれだけスピード合格だったの?
2022年3月1日(火)11:21:グーグルアドセンス申請
2022年3月1日(火)19:13:「AdSenceアカウントの有効化おめでとうございます!」のメールが届く
午前中に申請し、夜の19時にはGoogle AdSenceを有効化してもらえた。「平日だったから?月はじめだったから?」早かったのはたまたまだったかもしれない。
でも私にとって待つ時間が短いのは心の負担が少なかったので、ここに情報を共有!
私自身、月日がたってもここに戻って、とくにチェックリスト⑤は初心忘れずべからずで意識し、引き続き記事を作っていきたい。