「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書)」を読みました。
インデックスファンドに投資する合理性が丁寧に解説されており、
ブレない投資マインドを確立できた!
もう迷わない!
そう思った一方、
「一括投資」vs「分散投資」の箇所では、弱腰の自分の影がちらつく。
結局、狼狽しないメンタル持っている?
Contents
FRBは5月のFOMCで通常の2倍幅となる0.5%の利上げを決定
利上げを発表した直後、私は
[st-kaiwa1]利上げしたから、ダウは下がるだろうなぁ。
と、思っていました。
しかしフタを開けてみたら、
ダウ平均は終値としては今年最大の上げ幅となる932ドル高で引け
なんと・・・上がりました!
理由は、
「利上げ情報は既に株価に反映済み。っていうか思ったより利上げしないね~。」
ということらしいです。
[st-kaiwa1]ほぉ~~なるほどね~~~。
と、投資初心者は読みが外れて多少動揺しながらも新聞なめなめそう思いました。
しかし本日のニュース、
急速な金融引き締めに伴う景気悪化リスクが再び意識され、一転して売りが拡大!
ダウの下げ幅は一時約1375ドルとなり、前日の上昇分を全て打ち消しました。
予想に反して株価が上がり動揺しつつも納得してたら・・・
結局下げるんかーい!
[st-kaiwa2]あぁ、市場を読むのって難しい!
明日には一体どうなるんでしょう。
夏には?
ハロウィンの時期には?
タイミングで買うなんて私には無理無理。
ゆったりとした距離感でお金と向き合える積立投資が最高だね。
「一括投資」vs「分散投資」
現在はクレカ積立を選択
現在、夫の死亡保険金などまとまったお金があります。
今すぐは必要ないので、リスク資産に投資することに決めています。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
にてクレカ積立を設定し、インデックスファンドを毎月買っています。
初心者に安心な、
期間の分散投資!
ドルコスト平均法!
ですね。
合理的なのは…一括投資
でも「ほったらかし投資術」の本によると、
一括投資のほうが合理的
そう書いてありました。
一括で投資しないと、投資していないお金に「機会損失」が発生するからですね。
本を読んで
フムフムなるほど、と思いつつも実行に移せずにいます。
だってやっぱり暴落怖い。
最適解の出し方
本の169ページには親切にも図表で投資タイミングの最適解の出し方があります。
前提①現在の余裕資産:まとまったお金がある?
[st-kaiwa1]YES
前提②投資判断能力:投資タイミングがわかる?
[st-kaiwa1]NO
<結論>最も合理的な投資戦略
→今すぐ一括投資
[st-kaiwa2]できるメンタルは持ち合わせていませーん!
昨日と今日のダウ平均の動きをみているだけで動揺!
利上げのニュースを見ていてもまだまだ初心者だと実感!
一括投資した次の日、次の週、次の月に暴落したら
初心者の私のメンタルでは胃薬が必要になりそうです。
本は一括投資の合理性を説明した後さらにこう続きます、
何回かに分けて投資したくなるのが人情ってやつです。
ただ、それは「気持ち」の問題であり、必ずしも合理的な判断ではないと知った上で、あえて自分は選択しているのだという理解は必要だと思います。
出所:ほったらかし投資術
寄り添い方が優しい。
[st-kaiwa2]あえて自分が選択していると理解して積立投資続けます
今までクレカ積立したインデックスファンドの値動きに対してはゆったりとした気持ちで付き合えています。
経済ニュースもよく理解しようと自分事として読むようになり、
知識が蓄積されていく過程は楽しいです。
それもこういった本が私の精神を安定させてくれるからだと思います。
「ほったらかし投資術」おすすめです!
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