若干30代後半で突然死した夫。
おそらく多くの30代がそうであるように、当然、遺言書など用意しておらず。
そしてそのせいで、相続人全員で話し合って決める遺産分割協議書の作成が余儀なくされることになった。
遺産分割協議書って何?
~MUFGより~
遺産分割協議書とは、遺産分割協議で合意した内容をまとめた書類です。遺産分割協議には相続人全員の参加が必要で、話し合いによって遺産分割の方法と相続の割合を決めていきます。遺産分割協議によって相続人全員の合意が得られたら、その内容をまとめた遺産分割協議書を作成します。
https://www.bk.mufg.jp/sonaeru/souzoku/column/003/index.html
ふむふむ。協議をするにはまず遺産の全体像が必要だ。
遺産が銀行口座1つだけだったら、めっちゃ楽だった。
しかし夫が残した遺産は、
- 銀行口座10個
- 証券口座3個
- ソーシャルレンディングサービス20個
- 土地不動産
それぞれの口座に入っている金額は少額だが口座が多いと複雑怪奇。
なぜこんなことをするのか。こんな仕打ちってない!
泣きながら1社1社に連絡をとり、死亡時点でいくら残高があったか証明書を発行してもらい、1つずつ表にまとめていく・・・。この地味なうえに心のダメージも大きい作業がとても苦痛だった。
その後、全体の額がわかったので協議をはじめる。
相続人は妻の私と4歳の長男と2歳の次男。
3人で協議をする。
・・・( ^ω^)そんなの無理である。
子ども達には母以外の別の代理人をたててその人たちとの協議が必要。
親戚に頼んで子ども達の代理人になってもらい代理で協議に参加してもらう。
こうして無事にできた遺産分割協議書の案。
まだ案である。
今度はこの遺産分割協議書の案をもって家庭裁判所に特別代理人は親戚でいいよね?と判断してもらう。
問題なければ、遺産分割協議書に相続人全員(+代理人)が押印し、各銀行・証券会社にばらまいて相続人にお金を移してもらう。
いまは遺産分割協議書の案ができたところ。
これから家庭裁判所に提出するための申請書の作成が必要。これまた面倒。
フルタイムの仕事に育児に家事に遺産分割の書類作成に目が回る~~~。